【2020年7月11日(土)】株式市場およびコロナ状況の振り返り

彷徨うシカ
彷徨うシカ

こんにちは。シカです。今週の市場について振り返ってみたいと思います。

日本でもまたコロナ感染者数が増えてきていますね。

今後どうなるのか考えていきましょう。

都内のコロナ状況

出典:東京都コロナウイルス感染症対策サイト

都内では新型コロナウイルス感染症の感染者数が7月10日に243人となりました。

グラフをみてもわかるとおり急激に増加しましたね。

夜の街関連や若者の感染が大半みたいです。

導くフクロウ
導くフクロウ

無症状の若者の問題なのか、検査数が増えたことが要因なのかわからんの。

世界のワクチン開発動向

開発中のコロナウイルス治療薬には、

ウイルスの増殖を抑える”抗ウイルス薬

サイトカインストーム(免疫暴走)やARDSを”改善する薬剤

の2種類があるようです。

まず、抗ウイルス薬としては以下の薬剤が候補にあるようです。

抗ウイルス薬候補
・アビガン(富士フィルム)
・オルベスコ(帝人ファーマー)
・フサン(日医工)
・ベクルリー(ギリアド)
・フオイパン(小野薬品工業)

日本で治療薬として承認されたのはベクルリー(ギリアド)のみとなっています。

重症患者向けの改善する薬剤はいくつか候補があるようですが、いまだ候補でしかないようです。

ワクチンについて

ワクチンについては、臨床試験が21種類前臨床に139種類の候補があるそうです。

実際にワクチンができあがるのはどれくらいかかるのでしょうか。

導くフクロウ
導くフクロウ

一般的には5年~15年かかると言われておるぞい。
それを1年以内でつくれるように世界中が協力してワクチン開発をしている状況じゃ。

これは臨床試験にかなりの時間を要するためです。


臨床試験には3つのステージがあります。

フェイズ1:健康な被験者に臨床試験(3か月)

フェイズ2:数百人に臨床試験(6か月~8か月)

フェイズ3:アウトブレイクした地域での数千人に臨床試験(6か月~8か月)

この3つのステージを達成しなければならず、1年以上の時間は必ず必要になるようです。


このステージをクリアできても大量生産できる状態でなければ世界中で流行しているコロナに対抗できません。

世界中の科学者に期待をするしかないですね。


現在はフェイズ1の臨床試験の段階に入っている候補がいくつかあるようなので、朗報を期待したいところです。

株式市場の値動き

株式市場については前日比の動きをツイートしていますので抜粋します。

・7月7日

・7月8日

・7月9日

・7月10日

・7月11日

今週の総評と今後の展望

出典:日本経済新聞「日経平均株価」

チャート的には25日移動平均線も落ち着いてきていますね。

夏枯れ相場になりやすく、都内および世界のコロナ感染者数が再び増加してきました。

来週からアメリカ主要企業の決算発表なども相まって来週は荒れそうですね。

日本の感染者数がこのまま増え続ければまた緊急事態宣言になりかねません。

なんとか利益がでていれば利確していき、現金を保有して暴落に備えたいところです…

来週は銘柄ごとに折り合いをみて取引していきます。

ではではー。