【自己分析の方法】簡単な無料自己分析ツール4選


就職や転職するときに自己分析が重要というけど何をすればいいの?
無料で簡単にできることが重要じゃな。

就活や転職活動をするときに自己分析が重要とよくいわれます。
そう言われても自分が何をしたいのかわからない。どんな人間かもよくわからない。と不安に思ってしまいます。
そういう私も自己分析が苦手でしたが、いくつかの無料自己分析ツールを使いながら自分の性格等を客観的につかめました。
それぞれ体験した内容を踏まえながらおすすめできればと思います。

私が就活したときはそこまで自己分析ツールが無かったのであまり使えませんでしたが、今はすごく良いツールが多いですね。ちなみに私は2020年の転職活動の際に使用しています。
目次
なぜ就職活動や転職活動に自己分析が必要なのか
そもそもなぜ自己分析が必要になるのでしょうか?
シンプルな理由としては面接時・選考時に必要になるからです。面接時には志望動機やこれまでの経験などが一般的に聞かれます。その際、一貫性をもって自分のことを答えられるのかが重要になります。
自分の行動や選択をすべて意識的にできている人であれば必要ありませんが、なんとなく決定してしまうことが多いのでそれらの選択を客観的に答えられるようにするのが自己分析をする理由になります。
主な目的としては次の4つが挙げられます。
- 自分の性格(強み、弱み)を整理するため
- 志望理由、軸を整理するため
- 他人に自分をわかりやすく伝えるため
- 就職後のギャップを少なくするため
とにかく言語化できることが重要になります。また、その言語化したものに根拠(エピソード)が求められるケースが多いです。
なんとなくで決めたことも面接官からすれば「なぜ?」と疑問に思うことがたくさんあります。
それらの「なぜ?」にすべて答えられなくてもよいですが、答えの一貫した軸だけでも持つことが重要です。
自己分析は面倒くさい
私も何度か自己分析をやりましたが、とにかく気力と時間がいります。
自分の過去のできごとを思い出して、なぜしたのかを考えて…面倒くさいです。
ですが、面接時になんとなくで決めました!とは絶対に言えません。
そこには何かしらの理由があるはずなのです。また、性格や強みも経験や考え方から傾向があるはずなのです。
それを言語化しなければいけない。
そんなときの自己分析の方法をまとめてみました。
簡単な無料自己分析ツール4選(登録等不要)


自己分析のやりかたやツールをまとめていきましょう。基本的には無料のものを選びました!
これからご紹介するツールすべてをやった方がいいとはいいませんが、複数は試してみたほうがいいです。
一つだけの分析ツールでは信じられませんが、いくつもの分析ツールから「あなたは〇〇な性格」と診断されたら信憑性があがりますからね。
ですが、あくまでもツールなので自分にしっくりこなければ信じなくてもよいですので気軽にチャレンジしてみてください。
他己分析(質問数:あなた次第)
キャリタスクエスト(質問数:21)
エニアグラム(質問数:90)
16Personalities(質問数:96)
今回紹介するツール・方法は登録など不要で簡単にはじめられるものです。
あくまでも概要ですので、詳細の自己分析は以下記事のサイトからも実践することをおすすめします。
他己分析(おすすめ度★★★★★)
おすすめ度:★★★★★
方法:他己分析
必要なもの:他人
お金:無料
所要時間:3分~10分
まずはサイトに登録や質問に答えずとも簡単にできる方法からいきましょう。
他人分析とは、他人(親や兄弟、友達、先輩、後輩、第三者)から自分のことを客観的に教えてもらう方法です。
聞く内容としては以下の内容などが挙げられます。
- 長所はなんだと思う?
- 短所はなんだと思う?
- 性格はどういった印象?
- 尊敬できる点はあるか?
- 印象に残っているエピソードはあるか?
面接官から「友人たちからはどのような印象をもたれていますか?」といった質問もあります。

私も数回その質問がありました。他己分析をやっていてよかったと思いますよ。
なので時間があるのであれば知人や家族をつかまえて聞いてみるのがいいでしょう。
キャリタス就活での分析(おすすめ度:★★★)

おすすめ度:★★★
方法:キャリタスクエスト
必要なもの:webサイトの利用(会員登録不要)
お金:無料
所要時間:5分以内
質問数:21問
キャリタス就活では自己分析ツールが2つあり、キャリタス自分研究&適職診断とキャリタスクエストがあります。
キャリタス自分研究&適職診断は登録も必要ですし時間がかかりますが、キャリタスクエストは登録不要で簡単にRPG風にかしこまらずに診断が行えます。
大まかな傾向を知る上ではキャリタスクエストでも十分に使えるかと思います。

1~2分でできてしまうので簡単ですが、これ一つだけでは信憑性が欠けますので他の自己分析も行うことをおすすめします。
公式サイトはこちら。
エニアグラム(おすすめ度:★★★★)

おすすめ度:★★★★
方法:エニアグラム
必要なもの:webサイトの利用(会員登録不要)
お金:無料
所要時間:15分以内
質問数:90問
エニアグラムとは上図画像のような幾何学図形のことを指し、この図をシンボルとして性格診断に応用したものになります。
9つのタイプに分類され、分類された人同士の関係性についても触れられています。
質問数もほどほどなので簡単に実施することが可能です。
エニアグラムの診断ができるサイトはこちら。
16Personalities(おすすめ度★★★★)

おすすめ度:★★★★
方法:16Personalities(性格診断テスト)
必要なもの:webサイトの利用(会員登録不要)
お金:無料
所要時間:12分以内
質問数:96問
次に16Personaliesという無料自己分析ツールです。
世界中に使われている性格分析ツールになります。

世界で主流の分析ツールじゃ。世界ではMBTIと言われており、1億回以上分析されている有名ツールじゃ。
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)といわれる自己理解のメソッドが基本となって開発されたのが16Personaliesというツールです。
日本では血液型での性格分類が比較的行われていますが、世界ではこのMBTIの分析が主流のようです。
登録も不要で以下サイトから質問に答えていくだけで自己分析が勝手に行ってくれます。
質問に答え終わると16の性格タイプのどれかが選ばれます。
・分析家タイプ(建築家、論理学者、指揮官、討論者)
・外交官タイプ(提唱者、仲介者、主人公、広報運動家)
・番人タイプ(管理者、擁護者、幹部、領事官)
・探検家タイプ(巨匠、冒険家、起業家、エンターテイナー)
それぞれの性格類型から自分の性格を見つめなおすことが可能です。

私は提唱者型でした。けっこうあたっていますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身は自己分析が苦手でしたので、本記事でご紹介した分析ツールの他にもいくつか試しています。
自己分析ツールの使い方としては、個人的には以下をおすすめします。
①他己分析をしてもらう
②本記事の簡単自己分析ツールを1つもしくは2つおこなう
③詳細自己分析ツールを1つもしくは2つおこなう
合計3つから5つの手法を使って自己分析を行えば傾向がわかってくると思います。
自分のことがわかってくると楽しいものですよ。
詳細で性格・適性がわかる自己分析ツールは次の記事を確認いただければと思います。
また、就活や転職に参考になる本も記事にしていますのでご参考まで。
では最後にまとめ五七五です。
我のこと
一番知ってる
webツール
彷徨うシカ
一番自分のことはわからないものですよね。
他のまとめ五七五は以下にまとめていますよ。
記事:これまでのまとめ五七五
ここまで記事を読んでいただき本当にありがとうございます。
ではでは。