【読書レポート1冊目】「1日10分」でスピード脳に生まれ変わる(苫米地英人 著)


こんにちは。シカです。
今日は脳機能学者でありカーネギーメロン大学博士でもある苫米地英人氏が執筆している「1日10分でスピード脳に生まれ変わる」の感想を書いていきたいと思います。
導くフクロウじゃ。苫米地氏は数々の肩書をもつすごい人じゃ。能知科学者として世界的に認められている人が書いた本だと意識して読むのがよいぞ。

よくある脳トレに近い内容かと思いきやまったく異なるアプローチでした。
概要
内容「BOOKデータベース」より以下に抜粋します。
世界が注目する「機能脳科学」の最新ノウハウを、誰でも、毎日、気軽に実行できるトレーニング法に凝縮!「なりたい自分」になる最短の思考法!
IQ“測定不能”の苫米地氏が秘伝のトレーニングを初公開!
私の秘密、教えます!
脳の回路を縛る「アリストテレスの封印」を解けば、あなたのIQは、いっきにアップする!
「スピード脳」とは、同時にいくつも思考できる脳、回転が速い脳のことです。本書は、私が行ってきた最先端の機能脳科学の研究による成果と、「秘伝のトレーニング」を誰でも実践できる形にアレンジした「1日10分トレーニング」をご紹介します。
このトレーニング法は、「ドクター苫米地ワークス」の生徒さんにしか公開していない秘伝中の秘伝です。
「“1日10分”といっても、ほかのスピード思考術の本と同じで、私には実行できないんじゃないの?」と思われる読者もいるかもしれません。
しかし、本書は本当に「1日10分」であなたを「スピード脳」に変えることができることを、私が保証します。
謳い文句はさすがに多くの読者は食いつかせるために、多くのキーワードが入っています。
特に今回の本で10分と言っていますが、実際には四六時中意識して並列思考して生きましょうという内容でした。
主な方法は多くありましたが、私もやってみようと思ったのは以下の3項目です。
光の玉トレーニング
まず第1には”光の玉”をつくるトレーニングです。
時間軸を「今日未来」「近未来」「中未来」に分け、「うれしい」「気持ちいい」「楽しい」「誇らしい」「すがすがしい」という感情を各々に結び付けるイメージトレーニングになります。
“光の玉”というと何の話だ?と構えることもあるかと思いますが、単純にスポーツ選手が行うようなイメージトレーニングの一環ととらえれば問題無いかと思います。
このトレーニングを行うことで何がどうなるのかよくわかりませんが、瞑想に通じることもあると捉え積極的にトレーニングしたいと思います。
何かしら成果があれば本ブログでご報告します。
並列読書
第2には「並列読書」です。
この並列読書とは、まったく異なる分野の本を同時に読むという読書法です。
並列的に異なる分野の本を読むことで脳内の処理を一つの思考に囚われないようにする方法です。
今回の本は“並列もしくは多重思考“を最終的なゴールにしています。
そのためには並列読書というのはうってつけのトレーニングになるのでしょう。
私は完全にシングル思考になっており、特に人前の発表やアドリブが求められるときには”前頭前野”が思考停止しています。

前頭前野は大脳の30%を占める部分じゃな。考えたり判断する能力を持っている脳の一部で人間のコンピュータといわれているぞ。
そんな私でも並列的に思考できるようにトレーニングしたいと思います。
まったく別の本が良いようなので小説と啓発本や雑誌など、歪な組み合わせにしてみます。
目の前スケッチトレーニング
第3には”目の前スケッチ“です。
これは記憶力を鍛えるトレーニングになるようです。
今の目の前の景色を一瞬で覚え、それを思い浮かべるもしくはスケッチするトレーニングです。
絵にも描いてみることで脳だけで終わらせるのではなく、視覚や触覚も活かす方法になるとさらに良いようです。
外でどこまでできるのか不安ですが、1知識でも、1歩でも、1筋肉でも、1シナプスでも成長できるようにトレーニングを続けてまいります。
1シナプスっていいですね。
まとめ
トレーニングのことばかり書いてしまいました。
なにはともあれ五七五でまとめたいと思います。
並列に
知と手を使え
スピード化
彷徨うシカ

トランプゲームのスピードと掛けてみました。
書いて気づきましたが頭を使いながら展開しなければいけないから、トランプゲームってけっこうよい脳のトレーニングなんですね。
他のまとめ五七五は以下にまとめていますよ。
記事:これまでのまとめ五七五
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
少しでもためになれば幸いです。
ではでは。