【転職】社会人がやる自己分析のおすすめの方法


就職活動中の自己分析と転職活動中の自己分析って違いますよね。
実際に仕事をしている人間としていない人間では考え方なども違うからの。

社会人になり、転職を考えた際に自己分析のやり方をいろいろと調べたり実際に自己分析をしてきました。
本記事ではそれらの経験から社会人向けのおすすめの自己分析の方法をまとめました。
目次
社会人がやる自己分析のおすすめの方法

社会人からの転職では以下3つの方向性があると思います。
・同業種かつ異なる業界への転職
・異なる業界かつ異なる職種への転職
この方向性をまずは決めなければなりません。
方向性によって自己分析の深め方が異なりますのでまずは方向性を決めましょう。
定まっている方は問題ありませんが、まずはここからスタートです。
この方向性に沿った自己分析をやることが社会人の転職にはおすすめかつやらなければいけません。
方向性を考えるヒントとなる方法は次のとおりです。
それぞれの質問に対して答えてみてください。
・今の職種は自分にあっているか?
・特にこだわりはないけども転職したいのか?
この質問に対して明確に答えられるのであれば、方向性は決まっているかと思います。
まだ曖昧な方も問題ないようにおすすめの自己分析方法をご紹介します。
方向性が定かではない人
まずは自分の性格や適職を改めて客観的にみてみましょう。
巷には無料でできる自己分析ツールがあふれていますので、いくつか試してみてデータをあつめましょう。
自己分析ツールは以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
つづいて仕事の振り返りです。
まずはなぜ転職したいのかをしっかりと考えましょう。
- なぜ転職したいのか?
- 転職して何をしたいのか?
- 給料や条件の問題か?
条件が改善される提案が今の会社からあれば転職しないのか? - 人間関係を変えたいのか?
- 転職しないと解決しない問題か?
- 部署移動ではだめなのか?
- 現職ではできない理由は何か?
- 仕事内容を変えたいのか?
転職を考えるときは辞めないという選択肢も十分にあります。
しっかりと考えたいですね。

私は現職でのまま積むキャリアと、転職してのキャリアを天秤にかけて転職活動を開始しています
転職の理由を考えたときに、条件や人間関係が理由だった場合は「同業界・同業種への転職」という方向性でよいかと思います。
次に仕事内容への不満から転職したいと考える場合は、職種が問題なのか、業界が問題なのか考える必要があります。
営業の場合、「商品」に問題があるため違う業界にいきたいのか。
営業そのものが自分に合わないと思い、職種を変えたいのか。
はっきりさせたほうがいいです。
それぞれの理由から方向性を決めましょう。
同業界・同業種への転職をしたい方の自己分析

同業界かつ同業種へ転職したい方は、「やりたいこと」と転職候補先の「やっていること」を合致させる自己分析がおすすめです。
とくに現職と転職候補先の異なる点・ユニークな点を調べてつつくと面接時にもしっかり調べているなと面接官もくいつきがいいです。
「やりたいこと」を考えるときには現職での経験を踏まえた理由づけをするとわかりやすいです。
これまでの経験から「やりたいこと」が決まっているはずなので、しっかり結べつけましょう。
そのほかのポイントは以下の記事にまとめています。
同業界かつ異なる職種への転職

職種を変える場合は、なぜ今の会社のまま職種を変えなかったのかしっかり自分の中で納得できる自己分析が必要です。
例としては、営業から経理、人事、企画開発などの異なる職種に転職することになるはずです。
このケースはなかなかレアではないでしょうか。
このときに「自分には今の職種が合わなかったので」という後ろ向きの理由があるとしても、前向きに変換していくべきです。
「営業のときに〇〇という経験から経理が重要だと知った。」
「経理知識で数字を追うのでなくモノを実際につくれる開発業務に携わりたい。」
過去への批判から逃げ出すように転職するのではなく、新しい転職先でさらにステップアップするというイメージで転職したいですね。

面接官からしても「負の感情」から転職したのだと気づいたら、会社に入ってもらっても同じように辞めてしまうかもと思う可能性があるの。
ここでもやはり、今の会社ではできないことと、転職先でできることを明確にしておきましょう。
そのほかのポイントは以下の記事にまとめています。
異なる業界かつ異なる職種への転職をしたい方の自己分析

完全にこれまでの仕事経験から逸脱した業界・職種への転職です。
ここは面接官もなぜこれまでの業界・職種ではないのか気になるところですし、肝なテーマです。

はじめての業界だとほんとにやっていけるのか。続けてくれるのかわからないからの。
ここは3つの軸から理由を考え、ミックスさせましょう。
- これまでの仕事経験から
- 大学までの経験から
- 性格・適職などの自分の能力から
どこから入ってもよいですが、すべて組み合わせて信憑性をもたせることが大事です。
「社会人経験」×「大学までの経験」×「性格・適職」
これらの理由を深堀・自己分析して、しっかり説明できることが大前提になるはずです。
この理由と転職候補先のやっていることと方向性が合致すれば、良い結果につながるでしょう。
そのほかのポイントは以下の記事にまとめています。
まとめ
とにかく社会人になると仕事経験を踏まえた上での転職活動という前提があります。
仕事経験で得た知識、経験、感情の動き方をしっかり把握する自己分析が求められますね。
では最後に本記事を五七五でまとめたいと思います。(恒例です。)
過去仕事
無駄になること
一も無し
彷徨うシカ
しっかり深堀したいですね。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
他のまとめ五七五は以下記事にまとめています。
ではでは。