【考察】ワンピースの古代兵器の正体とは?今後の展開について考察


ワンピースの古代兵器ってポセイドン以外、いまだに謎に包まれてますよね。
尾田先生は相変わらず焦らしがうまいの。

みなさんこんにちは。シカです。
今回は国民的人気漫画の「ONEPIECE」における謎”古代兵器”について考察したいと思います。
以下を考察した記事となります。
・今後使われるとしたら
※ネタバレや考察・妄想が含まれますので苦手な方は読まないようお願いいたします。
目次
古代兵器は何のためにあるのか

私は古代兵器について以下の仮説を立てています。
古代兵器の力で偉大なる航路(グランドライン)・赤い土の大陸(レッドライン)・凧の帯(カームベルト)がつくられた
この仮説に基づき考察していきたいと思います。
まずはそれぞれの古代兵器についてさらっとおさらいしてみましょう。
ワンピースの古代兵器は神の名を持つとされこの世界を滅ぼす力があるといいます。
以下の3つが古代兵器とされています。
- プラトン
- ウラヌス
- ポセイドン
それぞれの古代兵器について整理しましょう。
古代兵器プルトンとは
・スペルは「PLUTON」
・エニエスロビーでつくられた戦艦の名前
・造船史上最悪の戦艦
・1発放てば島一つ跡形もなく消し飛ばす
・設計図をトムさんが持っていた
・アラバスタのどこかに眠っている(クロコダイル談)
プルトンはアラバスタ編ででてきましたがいまだに謎のままです。
そのためプルトンについてもたくさんの考察がされてきています。
プルトンについての考察では以下がプルトンの候補にあります。
- ビビ(操縦者)
- サニー号
- サンファン・ウルフ(巨大戦艦)
- 約束の船ノア
- ベビー5
- インペルダウン
- 悪魔の実を食べた戦艦
情報が無さ過ぎてピンときませんね…
アラバスタでロビンがポーネグリフを読んでいるのでノアを見たときに反応すると思いますし、エニエス・ロビーでプルトンがつくられたということからも無機物のしっかりとした戦艦だとは思います。
これまでの麦わらの一味が通った航路においてロビンが反応を示していないところについては、プルトンの可能性は低いとみています。
アラバスタのどこかにあるというクロコダイル先生の証言を信じるのであれば、砂漠のどこかになるのでしょうか。
世界会議(レヴェリー)編において、イム様がビビの写真をみていたりアラバスタ王国について何かあったような描写があるように今後プルトンの秘密が明かされていくのでしょう。
古代兵器ポセイドンとは?

・海王類が生まれてくるのをずっと待っていた(海王類談)
・生まれたときから海王類の王(海王類談)
・その力を正しく導く者が現れる(オトヒメ談)
・数百年に一度人魚の姿で生まれる(海王類談)
ポセイドンの存在については魚人島で明かされましたね。
海王類と会話のできる人魚姫”しらほし”がポセイドンということでした。
当時は相当衝撃が走りました。
まさかの人なのかと全ワンピースファンが驚いたものです。
海王類を操れることから確かに兵器並みの力はありそうなのでしてやられたと思いましたね。
古代兵器ウラヌスとは?
ウラヌスについては情報が少なすぎますよね。
巷の考察家たちの予想をまとめてみましょう。
- ナミ(操縦者もしくはそのもの)
- 月そのもの
- 箱舟マクシム
- 気象兵器
- 重力兵器
- 竜の角笛(ドラゴンを操る)
いろいろな考察がありますね。
個人的にはやはり気象関係が怪しいと思っています。
古代兵器の語源と役割の考察
神の名を冠するとされている古代兵器はそれぞれ神話などとの関連があります。
・ギリシャ神話のハデスの別名
・冥界を司る神
・地下の神
・核兵器の原料でもあるプルトニウム
・PLUTON(=地学用語でマグマが地下で冷却してできた深成岩体)
プルトンは地下の神であることから陸に関係する兵器だと予想できます。
特に地学用語のPLUTONと同じスペルが使われているのです。
※フランキーが持っていた設計図よりわかります。
このことから私は、”地下の神でありマグマが関係している戦艦”であることから火山活動もしくは島づくりができる兵器だと考察しています。
エニエス・ロビー編でトムさんがこのようなことを言っています。
フランキーこの世に”海賊船”の設計図なんでのはねぇのよ!!
乗り込んだ船乗りが海賊旗をかかげりゃあ”海賊船”
海軍旗をかかげりゃあ”海軍船”だ
何を造りたがろうと構わねぇがフランキー
造った船に男はドンと胸をはれ!!
出典:ONE PIECE トム
ここからもエニエス・ロビーで造られた戦艦プルトンは兵器にもなるし、何かに役立つものであると予想しています。
それは自由な国家を目指した巨大な王国が魚人たち含めた種族の差別が無い島を地上につくろうと造船したのではないでしょうか。
しかし巨大な王国と現世界政府の戦争によりその夢も消え去り、魚人たちが地上で暮らすという夢も長引いたものと妄想しています。
ジョイボーイがプルトンとノアの設計者であると予想していることもあり、そこから発想を得て考えてみました。
またラフテルは地下空間にあると考察していますので、その地下空間をつくりあげたのもプルトンであると考えています。
※ラフテルの場所については別記事で考察します。
地下空間の土をすべて積み上げたもしくは隆起させたものが赤い土の大陸ではないでしょうか?
次にポセイドンです。
・大地を揺らす神
みなさんも一度は聞いたことがある海を司る神ですよね。
海王類を支配するしらほしにふさわしい名前ですね。
最後にウラヌスです。
・天王星のラテン語名
・ギリシャ神話では天空神とされる
・ウーラノスとはギリシャ語で「天」の意味
ウラヌスは天空を司る神の名前ですね。
そうなるとプルトン「陸」、ポセイドン「海」、ウラヌス「空」を司っていることがわかります。
ポセイドンの力が海王類と会話できることからも派生して古代兵器が何のためにあるのか改めて考察します。
古代兵器によって現在のワンピースの世界の姿になった!?
冒頭で仮説を立てましたが、改めて記載します。
古代兵器の力で偉大なる航路(グランドライン)・赤い土の大陸(レッドライン)・凧の帯(カームベルト)がつくられた
これらは古代兵器のそれぞれ「陸」「海」「空」の力を考えるとあり得る話ではないかと考察しています。
まずはワンピースの世界でもグランドラインとカームベルトの関係性は重要です。
グラウンドラインはなぜかカームベルトで囲われており、東西南北それぞれの海から直接グランドラインに入ることができません。
カームベルトには風が吹かず、海王類の巣になっている。
これはウラヌス「空」とポセイドン「海」の力によってつくられたと考えられます。
海賊たちを閉じ込めるインペルダウンはカームベルト内にありますが、人工物だと思われるあの建造物をあの海王類の巣につくれるとはあまり思えません。
あれはカームベルトができる前に造られ、空白の100年の間にカームベルトができあがることで海賊を収監する大監獄になったのではないでしょうか。
もしかしたらプルトンの一部という可能性もあるかもしれません。
カームベルトの話に戻ります。
古代兵器でカームベルトをつくった理由としてはポーネグリフ並びに古代兵器をそう簡単に見つけられないようにという理由が考えられます。
空白の100年の間に敗戦濃厚になったが、世界の希望を守るために、正当な後継者が古代兵器を受け継げるようにグランドラインとカームベルトをつくったのではないでしょうか。
ポセイドンが約束の船ノアを地上へ移すという役割をイメージさせておいて、物語の根幹からかかわっているというどんでん返しを期待しています。
プルトンについては壊すだけでなく、島を造れるという仮説から、レッドラインの一部を天竜人側(アラバスタ)がつくることで世界を二つに分けたのではないでしょうか。
もしくはマリージョアの城の名前が”パンゲア“という名前から、大陸を破壊するときにプルトンをつかったという考察もできます。

パンゲアとは過去地球で存在した超大陸のことじゃよ。
今後古代兵器が使われるとしたら

今後古代兵器はどのように物語に登場するのでしょうか?
おそらくラフテル到着時もしくは最終戦争あたりで登場するのではないでしょうか。
多くの皆さんが予想している考察である、
レッドラインを破壊して4つの海がつながることがワンピース
この内容にまだプラスαあると思っています。
それがカームベルトの撤廃です。
海王類と会話できるポセイドンが指示することで海王類もカームベルトからいなくなり、ウラヌスをつかうことで風が生まれるのではないでしょうか。
そしてプルトンを使い島が生まれ、そこに魚人たちが住む島をつくる。
そのときにプルトンでレッドラインを破壊するためレッドラインの下にある魚人島が破壊されると予想しています。
これでマダム・シャーリーの予言もコンプリートし、約束の船ノアをつかって魚人たちの大移動も叶うのです。
それが叶ったときにジョイボーイ、ロジャー、ルフィーが願った「夢」が叶うのだと思っています。
それは別の記事で考察したいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どんなものなのかという推測ではなく、何に利用されるのかで考察してみました。
古代兵器の力で偉大なる航路(グランドライン)・赤い土の大陸(レッドライン)・凧の帯(カームベルト)がつくられた
当たるのか見物ですね。
では最後に本記事をまとめた五七五を詠みたいと思いま。(本ブログ恒例です。)
凪と土
とっぱらえば
ワンピース
昔からいろんな人が考察しているので似たような見解かもしれません。
もっと何かあるんでしょうかね。
楽しみですね。
他のまとめ五七五は以下にまとめていますよ。
記事:これまでのまとめ五七五
ではでは。