【日本酒検定3級】勉強時間とおすすめ勉強方法

出典:日本酒検定HP
彷徨うシカ
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こんにちは。シカです。先日合格した日本酒検定3級の勉強時間やおすすめ勉強法をご紹介します。

私は特に日本酒がすごく詳しいわけではなかったですが、日本酒自体は好きだったので本資格をとってみました。

これまでなんとなく飲んでいたお酒が少し変わった目線でみれるようになりますよ。

お酒好きの方であれば検討してみてほしい検定です。

私の勉強時間

検定自体の概要よりもどれくらいの勉強時間で合格したか先にお示ししたいと思います。

10時間程度!

しっかり時間を測ったわけではありませんが、だいたいこれくらいでした。

30分を10日間程度。1時間程度を2日。試験前に3時間くらいでしょうか。

知識の定着という意味では微妙ですが1日詰め込んでも受かるレベルの試験かもしれません。

ただし、ぼーっと公式テキストを読むレベルであればガッツリ落ちると思います

公式テキストの小さいコラムに書いてあるような問題も出てくるので要注意です。

以下に例題をお示しします。

広島県を代表する酒造好適米はどれか。

1)山田錦

2)華吹雪

3)吟風

4)八反錦

わかりますか???

有名な酒造好適米くらいであれば覚えていたのですが、まさかの特定の県!!

上述の問題でしっかり文章で特徴が述べられていたのは山田錦程度で、ほかの酒造好適米はあまり述べられていません。

過去問をみたときにかなりびびったのは覚えています。

勉強時間が短いといっても油断は禁物です。

導くフクロウ
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ちなみに例題の答えは八反錦じゃよ。

おすすめの勉強方法

彷徨うシカ
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私が勉強した時にきづいたおすすめの勉強法をご紹介します。

必要なのは4工程です。

  1. 過去問を1度解いてみる
  2. 公式テキストを2周読む
  3. 日本酒の作り方を理解する
  4. 過去問やネットの問題を解いてみる


過去問を1度解いてみる

公式テキストを読む前に過去問を1回分でもさらっと解いておくことをおすすめします。

私ははじめのころ公式テキストを読み物を読むかたちで読み進めてしまったので、あまり知識へ定着しませんでした。

なので私の二の舞にならないためにもまずは過去問を解いておくことをおすすめします。

次の公式サイトに問題がありますので目を通してみると、こんなレベルの問題が出るのだと感覚がつかめるようになりますよ。

公式サイト

公式テキストを2周読む

この公式サイトでの過去問が完了したあとに公式テキストを読みましょう。

3級の問題のうちほぼ100%がこの公式テキストから問題が出ています。

日本酒検定3級と一言も書いていませんが、これが公式テキストのようです。

うまい商売ですよね。

日本酒検定3級を受ける人は間違いなくこのテキストを買っています。

これを読まずに受かる人はもともとの知識がある天才ですね。

これを買わなければ始まらないテキストです。

彷徨うシカ
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宣伝がしたいわけではなく、勉強方法を考える上ではずせないテキストです。

このテキストを使わずに勉強することも可能かと思いますが効率はよくないと思います。

日本酒の作り方を理解する

この公式テキストを2周ほど読めばある程度の流れはわかると思います。

特に日本酒の作り方が似たような単語が多くなります。

ここはしっかり理解するまで読み込むことをおすすめします。

彷徨うシカ
彷徨うシカ

ここの知識が今後の日本酒生活でも重要ですし、知っていればドヤ顔できる項目だと思いますよ。

純米大吟醸だったり、生酛づくりなどの日本酒を飲むときにでてくる単語が多くでてきますのでしっかりチェックしましょう。

過去問やネットの問題を解いてみる

ここまでくればおおむね日本酒の概要を把握していると思います。

あとは追い込みとして過去問を何度も解いていきましょう。

導くフクロウ
導くフクロウ

今後どうなるかわからんが、過去問と同じ問題は何度かでておるぞ。

過去問は次の公式サイトから解いていきましょう。

公式サイト

また日本酒検定の問題をいろいろと出してくれるサイトがありますのでそちらも解いておくことをおすすめします。

日本資格取得支援サイト(日本酒検定3級)


私は試験2時間前くらいにこのサイトの存在に気づき、まったく解けずに焦りました。

2時間追い込めばなんとかなるもんです。
※これはおすすめしません。笑

しっかり勉強することをおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか。

勉強時間を記載しましたが、もちろん事前の知識がどれくらいあるかにもよるかと思いますのであくまでも参考程度にしてもらえればと思います。

とにかく過去問はやっておくことです。

傾向が変わらないのであれば似たような問題が多数出ます。

やっておいて損はまったくありません。


では最後に本記事を五七五でまとめたいと思います。(本ブログ恒例です。)

まずやって

兎にも角にも

過去問を

資格だからといって気張らず、おいしい日本酒を飲むためのちょっとした知識を習得するための勉強だと軽い気持ちで勉強していきましょう。

ではではー。