SBI証券口座あるけどSBIネオモバイル証券の口座開設してみた


巷で話題のネオモバの口座を開設してみました。
初心者も取り組みやすいということで話題になっているみたいじゃの。

目次
SBIネオモバイル証券とは

まずSBIネオモバイル証券とはそもそも何なんでしょうか?
この株式会社SBIネオモバイル証券は、SBI証券とCCCマーケティングとの間で設立された証券会社になります。

SBIは「strategic business innovator」の略で「戦略的な事業の革新者」という意味じゃ。
会社概要は以下のとおりです。
- 商号:株式会社SBIネオモバイル証券
- 設立:2018年10月30日
- 所在地:東京都港区六本木1-6-1
- 資本金:21億円
- 株主構成:株式会社SBI証券、CCCマーケティング株式会社
(出典:株式会社ネオモバイル証券HPより)
SBIネオモバイル証券口座(以下、「ネオモバ」とする)とは、株式会社SBIネオモバイル証券が運営している証券口座のことですね。
実際に何ができるのかは次章でみていきましょう。
ネオモバ口座では何ができるの?メリットは?

ネオモバ口座では何ができるのでしょうか?
メリットはいくつかあるようじゃよ。

ネオモバ口座の特徴的なメリットは次の5つが挙げられます。
- Tポイントを使って株が買える
- 1株単位での株購入が可能
- 月額220円(税込)で取引放題
- IPO申し込みも1株から可能
- 株の定期買い付けが可能
それぞれ詳しくみていきましょう。
Tポイントを使って株が買える

これはなかなか衝撃ですね。
あの「Tポイント」を使って株が買えるようです!!
1ポイントが1円相当で利用できるようなので、これまで使うに使えなかったTポイントの肥やしたちが株式に変換ができるということです。
あらゆる買い物で貯めたTポイントで株を買えるというのはすごいメリットですね。
1株単位での株購入が可能
ネオモバ口座では1株単位での株購入が可能となります。

普通は単元100株以上の株式が多いので1株から買えるのは手軽じゃの。
1株であれば500円以下の東証1部銘柄も多数存在しているため、ちょっとした現金やTポイントで購入することができそうです。
月額220円(税込)で取引放題
続いて手数料についてです。
他の株式取引では取引ごとに手数料がかかります。

普通の株式取引では10万円以下の取引でも1回あたり100円前後の手数料がかかるぞい。
一方でネオモバ口座では1か月あたりの約定代金合計額が50万円以下であれば月額220円(税込)で取引し放題とのことです。
少額であればネオモバ口座で取引したほうが手数料を考えると良さそうです。
IPO申し込みも1株から可能

ある程度の資金力に加え、抽選で当選しなければいけない新規公開株(IPO)にも1株から申し込みが可能なようです。
株の定期買い付けが可能
積み立てをするイメージにて「銘柄」や「金額」、「日付」を設定すれば自動で買い付けを行ってくれるサービスもついています。

アプリ専用のサービスらしいので注意が必要じゃぞ。
デメリットは?

では、デメリットは何があるのでしょうか?
主なデメリットは4つほどあげられるぞい。

- 利用していない月の場合でもサービス料220円がかかる
- NISAには対応してない
- 外国株を取り扱っていない
- 単元未満株の場合は約定タイミングが即時ではない
それぞれみていきましょう。
利用していない月の場合でもサービス料220円がかかる
月の約定合計金額が50万円以下の場合ではサービス料が月額220円(税込み)かかるが、取引をしなくてもかかる金額となります。
そのため何も取引をしていない月がある場合は損をしてしまうデメリットがあります。
NISAには対応していない
少額投資を行う上で重要なNISA(少額投資非課税制度)にはまだ対応していないこともデメリットとして挙げられます。
iDeco(個人型確定拠出年金)には対応しているようです。
外国株を取り扱っていない
外国株を取り扱っていないことも、外国株に手を出したい人にはデメリットとなります。
単元未満株の場合は約定タイミングが即時ではない
単元株であれば条件が整えばすぐに約定しますが、ネオモバ口座の場合は約定タイミングが普通と異なります。
次のとおりのタイミングで約定反映されるようです。
<注文時間:約定タイミング>
0:00~10:30:当日の後場始値
10:30~21:30:翌営業日の前場始値
21:30~24:00:翌営業日の後場始値
現時点でみている単価と異なるタイミングで約定することは注意しなければいけません。
SBI証券の口座がすでにあるけど手続きはどうなるの?

すでにSBI証券の口座があるのですが、申し込みは必要でしょうか?
答えとしては「必要」なようです。
SBI証券とSBIネオモバイル証券はグループ会社といえど異なるサービス・口座になるので申し込みが手続きが必要なんですね。
それでは実際に口座を開設してみましょう。
実際に口座開設してみました

口座を開設するのに7つのステップがあるようです。
(1)メールアドレスを登録する
まずはホームページにある「口座開設はこちら」のボタンを押します。

次にメールアドレスと利用規約などのチェックを行い登録します。

メールアドレスを登録すると次の画像に変わりますので、登録したアドレスにメールがきているのか確認します。
メールがきていればアドレス登録完了です。

(2)口座開設申し込みの情報を登録する
次に口座開設の情報を登録していきます。
登録する項目としては、「名前」「生年月日」「性別」「電話番号」「住所」です。
続いて源泉徴収区分の選択を行います。


特に事情が無ければ確定申告が不要の特定口座で大丈夫じゃ。
口座開設の動機などを聞かれるので答えていき、各約款や規約を確認します。
しっかりPDFを確認しないといけない仕組みですね。

最後に入力情報に間違いが無いか確認すれば申し込み完了です。

(3)初期設定をおこなう
登録したメールアドレス宛てにユーザーネームとパスワードが届いていますのでログインします。
金融機関の登録、配当金受取方法の設定、勤務先登録、世帯主登録、インサイダー登録を登録していきます。

インサイダー情報の登録は面倒くさがらずしっかりやろうの。
(4)本人確認書類をアップロードする
本人確認書類は「マイナンバーカード」もしくは「マイナンバー通知カード+免許証」が必要なようです。

マイナンバーカードが無い場合はマイナンバー通知カードと免許証が必要で、紙書類の送付もしくはスマホでの撮影が選べるようです。
スマホの撮影はしっかり撮れていないとやり直しさせられるため面倒ではありますが、書類を郵送するよりは手間が少ないと思います。
撮影が完了すれば登録完了です。
(5)取引パスワードを設定する
続いて取引パスワードの設定です。
SBIネオモバイル証券側で本人確認が完了すればメールにて通知があります。
私の場合はコロナの影響もあったのか5日かかりました。

このような審査確認完了メールが届きます。
そのメールにあるURLからネオモバにログインすると次のような設定画面になりますので記入していきます。

入力を完了すると認証番号が送られきますので、続いて設定していきます。
(6)支払方法の設定をする
続いて支払い方法の設定です。
ここではクレジットカードの情報が必要となりました。

注意が必要じゃの。
間違えずにしっかり登録しましょう。
(7)ログインパスワードを変更する
最後にログインパスワードを変更して完了です。
お疲れさまでした。
ネオモバはパソコンでは使いづらい
登録してネオモバにログインしてみました。
ある程度見た感じではアプリでは使いやすいが、パソコンでは使いづらい印象です。
画面が小さく表示されるため見づらいですね。
今後改善されるのでしょうか。
携帯アプリでは間違いなく見やすいですけどね。。。
入金の仕方
即時入金というものをやってみます。
住信SBIネット銀行経由で入金できます。
SBI証券とネオモバの口座はどちらも住信SBIネット銀行ですが、SBI証券に入金しているお金と区別されるようです。

少し勘違いしていましたが、証券口座は別なので分けて当たり前ですね。
スマート認証というものに少し設定が必要ですが、認証を行えば入金が即座に行えるようなので認証しておくとよいでしょう。
ではまとめです。
まとめ
SBI証券とネオモバは別口座として開設し、経由するのは住信SBIネット銀行だとしてもお互い別物として意識したほうがよさそうです。
これに比べるとSMBC日興証券の口座とフロッギーはお互いが同じ口座でのやりとりでできるようです。
これから少しずつ利用していきたいと思います。
では最後に本記事を五七五でまとめたいと思います。(恒例です)
ネオモバは
Tポイントで
株を買う
彷徨うシカ
あんまりよい五七五ではないですね。
また修正するかもしれないです。
他のまとめ五七五は以下でまとめています。
記事:まとめ五七五
ではでは。